視線誘導の基本|読む順番が伝わる配置(画像AIデザイン)

視線誘導の基本|読む順番が伝わる配置(画像AIデザイン)

「なんとなく見づらい」画像は、視線の順番が決まっていないことが原因です。主役→見出し→補足の流れを作る配置、左上スタートの考え方、矢印に頼らない誘導、縮小で崩れないチェック方法を解説します。

視線誘導の基本|読む順番が伝わる配置

見た人が迷う画像は「情報が多い」より、読む順番が決まっていません

サムネやSNS画像で「伝えたいことは書いてあるのに伝わらない」ことがあります。こういうときは、情報量より、視線の順番が原因になりやすいです。

  • どこから読めばいいか分からない
  • 主役と文字が同じ強さで目が散る
  • 見出しは読んだのに、内容が残らない
  • なんとなく“雑”に見える

結論:視線誘導は「誘導の技」ではなく、読む順番を決める設計です。順番が決まると、同じ内容でも伝わり方が変わります。

基本はこの順番:主役 → 見出し → 補足(これで迷いが減ります)

難しいことをしなくても、まずはこの順番に揃えると安定します。

順番役割作り方
① 主役一番最初に目に入る大きくする、位置を中心寄りにする
② 見出し何の話か分かる短く太く、背景から分離
③ 補足納得の材料小さめに、量を絞る

ポイント:見た瞬間に「主役」が分からないと、読む前に離脱されます。まず主役を一番強くします。

“左上スタート”を意識すると、配置が決まりやすいです

多くの媒体では、ユーザーは画面の左上付近から見始めます。ここを意識すると、読む順番が自然に作れます。

  • 左上に「結論の一言」を置く
  • 主役は中央〜右側に置く(2分割が安定)
  • 補足は下にまとめる

結論:迷ったら「左上に結論」「中央に主役」「下に補足」。この型は多くの用途で使えます。

矢印がなくても誘導できます(配置と強弱で十分)

視線誘導というと矢印を思い浮かべますが、矢印は多用すると散らかります。基本は配置と強弱で誘導できます。

誘導の方法やること効果
大きさ主役を大きく、補足を小さく目が自然に流れる
位置上→下、左→右に並べる読む順番が自然になる
余白主役と見出しの周りを空ける重要情報が浮き上がる
強調色は1か所迷いが減る

コツ:誘導のための装飾を足す前に、「主役を大きく」「文字を短く」「余白を増やす」を試す方がきれいに決まります。

よくある失敗と、直し方(視線が散るとき)

失敗原因直し方
どこを見ればいいか分からない主役が複数ある主役を1つに戻す
文字ばかり読んで疲れる文字量が多い見出しを短く、補足を削る
見出しが弱い背景と同化面を作る/余白を増やす
散らかって見える強調が多い強調を1か所に絞る

結論:視線が散るときは、装飾を足すより、主役を強くして、情報を減らす方が直りやすいです。

縮小チェック(視線誘導が効いているかの確認)

  • 縮小しても、主役が最初に目に入る
  • 次に見出しが読める
  • 補足は読めなくても“邪魔にならない”
  • 目がジグザグに迷わない

おすすめ:縮小して「何の画像か分からない」と感じたら、主役を大きくして、見出しを短くするだけで改善することが多いです。

次に読む:howtoカテゴリ(ブログサムネの作り方)

designカテゴリで「整う原理」を押さえたので、次は用途別の作り方です。まずはブログサムネから入ると、他の用途にも応用しやすいです。

画像AIの選び方を結論まで整理したい方はこちら(比較ページ)